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「偉い人」「権力のある人」はうつ病が治りにくいかもって話

2019年4月16日

子供社長

初めてうつ病と診断された時は課長という役職についてました、皆川(@minagawa_osamu)です。
中間管理職という立場や、プロジェクトの責任者って立場がプレッシャーでうつ病になったということもあるかもしれませんね。

うつ病の原因でだいたいが職場環境や人間関係だったりするけど、うつ病と診断されて治療しても最初の治療で寛解する人って全体の3分の1程度だそう。
半分以上の人は治療が効かないので転医を繰り返したりしてるようですね。
でも、相性の合う医師を見つけるのはうつ病の治療にとっても大事なことのようです。

じゃあどういった職業の人がうつ病の治療が効果があったりなかったりするのかっていうのを、イタリアのボローニャ大学が関連について調査したんですって。

うつ病患者654例を、職業レベル別に階層化した(高、中、低)。現在エピソードに対する直近の治療反応や治療抵抗性うつ病(2つ以上の適切な治療に対し非応答)は、アウトカム変数で考慮された

 職業レベルって何?ってことですけど、取締役・管理職などステータスが高いのが高レベル、特に責任のない平社員や若手新入社員などは低レベル、その中間が中レベルって感じでしょうか。

この職業レベル毎で、うつ病治療の効果ってどの程度なのってのが以下のとおり。

・高職業レベルのうつ病患者は、学業成績のレベルが高かった。
・高職業レベルは、直近の治療に対する反応が有意に低く、その他の職業レベル群よりも治療抵抗性が多かった。
・また、高職業レベルは、セロトニン再取り込み阻害薬による治療が少なかった。

ようするに、高職業レベルの人ほどうつ病は治りにくいってことですよね。発症の原因は様々だけど、偉い職についているとうつ病の治療が効きにくいと。

なんででしょうね、治療以前にもなんかいろいろ考えちゃうんですかねー。
お仕事大変ですもんねー。

偉い人はうつ病が治りにくい

さてこの結果を踏まえての、同じくボローニャ大学で追加調査が行われたそうです。さらに職種別でも検討してみたというとこと。

1回以上の適切な治療試験後、うつ病治療に対する治療反応や治療抵抗性を評価されたうつ病患者の独立したサンプルより抽出した、安定して就業している患者647例を対象とした。3つの職業カテゴリから管理職、ホワイトカラー、ブルーカラーおよび自営業別に検討を行った。

つまり、今度は職業別に管理職・ホワイトカラー・ブルーカラーで比較調査したってことですね。
一般にホワイトカラーとは営業系の仕事や企業内のデスクワーク従事者、ブルーカラーとは生産現場での労働者というイメージですね。

そして、結果は、

・管理職は、もっとも治療が効かない。
・ホワイトカラーも、治療が効きにくい。
・ブルーカラーは、割と治療が効くっぽい。
・自営業者は、ホワイトカラーとブルーカラーの中間。

つまり、管理職やホワイトカラーはうつ病が治りにくいということに。

管理職が精神的なプレッシャーやプライドや責任があったりしてストレスに晒される機会が多いのはわかりますよね。

ホワイトカラーっていうと、頭脳労働者ってイメージでしょうか。脳を酷使するような職種だからうつ病が治りにくいってことでしょうか?

逆にブルーカラーの人は体を動かす分、治療に対しても良い反応を示すってことは考えられますよね。うつ病には軽い運動がよいとかいうのもありますし。

うつ病が治りにくい人は職業レベルを下げるのもあり?

この結果を踏まえるとすると、「うつ病を治したい」っていう一点だけを考えれば「じゃあ職業レベルを下げればいいんじゃねーの?」って思っちゃいますよね。

でも、高職業レベルでいい給料もらってた人が、職業レベル下げて給料も下がったとしても、生活レベルを下げることができなくて結果借金が増えてストレスも増えてやっぱりうつ病治らないよー!ってことにもなりかねないですよねー。

難しい選択ですけど、そうなるとフリーランスや自営業に転職してしまうのもありなのかもしれませんよね。

「高職業レベルのうつ病患者は、学業成績のレベルが高かった」っていうこともありますから、うつ病やメンタルヘルスについてとことん勉強してみるといいと思います。

いろいろ知識が増えると、自然と自分のメンタルを改善する行動を無意識にとってたりするかもしれませんよね。

そのようにメンタルヘルスの勉強に役立つ記事や、メンタル改善に役立つ記事をご紹介しますので、もしよかったら合わせて読んでみてくださいね。

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