うつ病で4回会社を辞めました、皆川(@minagawa_osamu)です。
一度うつ病になるとうつの症状が不定期的に襲ってきて、うつ病の再発を繰り返すようになって、一つの会社で長続きしないんですよね。
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メンタルに良いSNSの使い方
うつ病やうつの症状で悩んでるみなさんも、SNSやってますか?積極的に友達やフォロワーさんと絡んだりする人や登録だけしてみんなの投稿を見たり情報収集だけやってる人など様々いらっしゃると思うけど、人の投稿や記事を見るだけの受動的なSNSの使い方だとメンタルによくないということがわかっています。
どうせやるなら積極的に投稿した方がいいんです。他のうつ病や精神疾患持ちの方と積極的に絡んで情報交換したり情報共有したりして、うつ病の治療に役立てていけるようにしたいもんですよね。
というわけで、メンタルを良い状態に保ちうつ病の症状を少しでも軽くするためにもSNSを上手に使いこなすようにしましょう。では、どういう使い方がいいかっていうと、ツイッターやインスタグラムなどの不特定多数と繋がるSNSでは
では、どういう使い方がいいかっていうと、ツイッターやインスタグラムなどの不特定多数と繋がるSNSでは
フォロー数<フォロワー数
という状態を作ることが重要なんですって。
また、「いいね」がたくさん付いているツイートやポストを見ると、それが自分のツイートでなくても脳が興奮し快感を感じるそうです。
確かにバズってるツイート見ると快感を感じているような気もしないでもないです。
なんにせよ、そういった心理が働くそうなので、自分の投稿にも「いいね」やファボ・リツイートが欲しいという欲求に繋がるみたい。
フォロワーが増えるツイートの条件7つ
フォロワーが増えれば、鬱病の症状が軽くなるのか?ってのは自分自身村なにもフォロワーが多くないのでどうだかわかりませんが、フォロワー増やしたいのに伸び悩むよりも、数だけでもたくさんいたほうが心理的にはストレスが少ないのかなあとも思うけど、無駄に数だけ多くてもなあ。
でも、まあある程度たくさんフォロワーがいたほうが発信のしがいもありますよね。
じゃあどうすればフォロワーが増えるのか?っていうと、ジョージア大学が50万件以上のツイートを13ヶ月間分析して、いいツイートの7つの条件を提唱しているそうです。
①ネガティブな表現を避ける
一般的なユーザーはポジティブな表現を好むし、ネガティブなツイートは「いいね」もしづらいというのはありますよね。
また、分析ではフォロワーの成長を阻害する要因としては最も大きい数値であると。
でもネガティブなこと呟いちゃうことってあるし、弱音を吐き出したい夜もあるさ!なので、そういうときは「ポジティブな表現に言い換える」という風にするんです。
例えば「今日は仕事でミスしてへこんだ」を言い換えて「今日は仕事でミスしてへこんだけど、ミスしやすい行動にも気づけたし、明日からはそこを気をつけてよりよい仕事の成果につなげていこう!」ってな感じで、ネガティブを逆に利用してバネにして前向きな発言に変換して、結果的にポジティブなツイートになるようにするってことですね。
内容的にもネガティブ1に対してポジティブ2という比率だと、最初のネガティブイメージをあとのポジティブイメージで打ち消すことができます。1:1の比率だと打ち消すことはできないので、1:2以上になるよう心がけてくださいね。
②客観的な情報をつぶやく
みんなに役立つ情報を客観的にツイートすることを続けると、主観的なツイートしかしない場合と比べて30倍も新規のフォロワーが増えるという分析結果があるとのこと。
たしかに一個人が「今日パスタ食べました」って呟いても有名人じゃない限り誰も興味ないですよね。客観的な情報をシェアするような内容でないと反応が得られないです。
みんなに役立つ体験や利便性を提供するような情報をこころがけましょう。
③プロフィールを充実させる
新しくフォローするときって、いいツイート・共感ツイート見つけたらその人のプロフィールを見て「この人のツイートは有益だ」と判断したときです。
なので、プロフィールに「自分をフォローしたらどんなメリットがあるのか」というのをわかりやすく書いておきましょう。
案外このプロフィールをおろそかにしている人って結構いますよね。自分の趣味や好きなことだけ書いて、「同じ趣味の人フォローして」って感じでただの友だちコレクションなら別にいいですけど。
フォロワーが増えるプロフィールは、「社会的証明」「信頼性」「何を与えてくれるのか」というのがわかる人ですね。怪しい人や謎な人はフォロワー増えにくいです。
④トピックを絞ること
特定の話題に絞った方がフォロワーの増加率は高いです。好きな芸能人のことをツイートするならもうそればっかり呟いて、その芸能人のこと大好きなんだなあと認知されたら、同じ芸能人のファンで情報欲しがってる人がフォローしてくれますよね。
専門性が高めていくとよりGoodな感じです。
⑤頭の良さそうなツイートを目指す
リツイートした時にバカっぽく見えるようなツイートはNG。
難しい単語はつかってもいいです。ただし、その難しい単語は、直後にわかりやすく例え話とかで言い換えて解決してあげるようにしてください。
⑥短時間で連投するとフォロワーが増えやすい
1時間に10連投くらいすると、モチベーションが高い人を集めやすいとのこと。また、タイムラインの専有率もあがるので目に触れる時間も長くなるので、クリック率も高くなるとも考えられますね。WEB広告と同じようなもんで、露出が多い方が有利です。
⑦ターゲットを想定したツイート
「どういう人のために有益なツイートなのか」というのを考えたツイートをすると反応があがります。つまり「みんなに見て欲しい」って感じでツイートすると無難な文面になって刺さらない。
読んでもらいたいターゲットを具体的にイメージして、その人に直接メッセージを送るような文面でツイートすると、反応がとれやすいということが科学的にわかっています。
まとめ
これら7つの条件で過去のツイートなんかも見直してリライトしてツイートしてPDCA回してみると反応がとれるいいツイートの傾向が見えてくると思います。
いいツイートでアウトプットできるようになればメンタル的にも良いし、結果的にフォロワーも増えればそれもメンタルに良い。
上手にSNS使いこなして楽しいSNSライフを送りたいですね。
でもまあ、一朝一夕には結果は出ないと思いますので、気長にやりましょう。
あまりにもフォロワー数にこだわりすぎて、フォロワーが増えないことがストレスになってメンタル弱ってうつ病の症状がわるくなってしまってはもともこもないですからね。
ちなみに「インフルエンサー級のフォロワーが欲しい」って人はこの記事は役に立たないかもしれません。あくまで「メンタルをよくするためにフォロワーを増やしたい」ってことですので。
というわけで、上手にSNSを使ってメンタルを良くすることに関連した記事をご紹介しますので、もしよかったらあわせて読んでみてくださいね。
この記事を書いた人 Minagawa
2011年に自殺願望や希死念慮にとらわれうつ病と診断され、休職後、うつ病の再発を繰り返しながら転職を4回。
うつ病との闘病とうつ病の改善のために取り組んだ事実や、心理学など学んだことをこのブログで発信。
2019年よりフリーランスWebデザイナーとして活動中。