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ネガティブ思考なときにポジティブに考えようとするのは意味がないって話

2019年5月17日

努力

自分もネガティブ思考が止まらないタイプのネガティブ人間なんです。

ネガティブ思考・記憶に支配される人の特徴は、嫌な出来事が頭から離れない、その出来事をずーっと言い続ける、過去のことをいつまでもグダグダ言っちゃう人って感じですよね。

ネガティブ思考は減点方式

ネガティブ思考に支配される人っていうのは、「減点方式」で物事を考える癖があります。

つまり、物事についてなんでも、良い面を捉えるのではなく悪い面を捉えてダメな部分を数えていくというくクセ。

全部が満足できることなんて世の中にそうそうありえないのに、ダメな点から上げていきそれを数えていくから世の中の全てものものがネガティブに見えてしまうということなんですね。

そうやってネガティブバイアスに嵌ってしまい次のようなことになってしまうという。

例えば、わたくしもよくあるんですけど、外でお昼ご飯何食べようかってときに、ラーメン屋さんは並んでるからダメ、カツ丼とかはカロリー高いからダメ、ハンバーガーとかは不健康だからダメ、ステーキは高いからダメ、となんでもかんでも自分がイヤだと思う部分を挙げてそれだけで全否定してしまうような感が方、よくないですね、すみません。

ネガティブな思考はポジティブより強い

社会心理学者のレジャーウッドさんたちによる研究で、ネガティブな情報とポジティブな情報を与えられた時の反応について調べたものがあります。

とある手術について、
・Aグループには「この手術の成功率は70%」と伝える
・Bグループには「この手術の失敗率は30%」と伝える
という実験をしたそうです。どちらも意味合い的には同じだけど、Aグループにはポジティブな情報を、Bグループにはネガティブな情報を伝えるというわけですね。

「成功率70%」と伝えられたAグループは、この手術について「安全な手術だ」という好印象をもち、「失敗率30%」と伝えられたBグループは「危険な手術だ」というネガティブな印象を持ったということ。

このあたりまでは予想通りですよね。

ただ、このあとがおもしろいんですけど、両グループに改めて逆の情報を伝えたという実験。

・Aグループには「だけど失敗率は30%あります」と伝える
・Bグループには「だけど成功率は70%あります」と伝える

すると、ポジティブな印象を持っていたAグループは、「失敗率30%」というネガティブな情報を聞いて、「危険な手術だ」とネガティブな印象に転じてしまったとのこと。

ではでは、その逆は通用するのかというと、なんと通用しないということ。えー?って感じですよね。

ネガティブな印象を持っていたBグループは「成功率70%」というポジティブな情報を聞いても「危険な手術だ」というネガティブな印象に変化はなかったそうです。

これによって、人間は一旦ネガティブな情報を受け取ると、ネガティブなスタンスを変えられなくなるということ。

つまり、ネガティブ思考に支配されると、良い情報やポジティブな出来事があっても、それらをポジティブに受け取ることができなくて結局ネガティブにとらえてしまう、ネガティブバイアスに嵌ってしまうということ。

なのでネガティブな思考に支配されるのはよくないよーって話なんですけど、「じゃあどないせえっちゅうねん」って話ですよね。

なので、ネガティブな思考や感情から抜け出すのに役立つかもしれない記事を紹介しますので、もしよかったら合わせて読んでみてくださいね。

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