うつ病 健康

脂質異常症気味だとうつ病や自殺念慮になりやすいという話

2019年5月4日

トーストと目玉焼き

血清脂質レベルが高い、すなわち血液中の脂肪分の割合が多いと、うつ病や自殺念慮と関連しているといわれているらしいです。原因はよくわかってないらしいですけど。

ただ、よくわかってないなりに韓国の大学校が、大規模なサンプル数で脂質レベルと自殺念慮を伴ううつ病との関連を調査したそうです。

シンプルにいうと血液中の脂肪分が多いということは「脂質異常症」という昔でいうところのの高脂血症という病気で、自覚症状はないものの徐々に体を蝕んでいく病気としてられてますよね。

それとうつ病や自殺念慮という精神的な疾患ととどのような相関関係があるんでしょ?

というわけで調査結果は次のような感じらしいです。

・うつ病は、成人男性では高HDL-C(40mg/dL以上)、成人女性では高トリグリセリド(150mg/dL以上)と有意な関連が認められた。
・中年(45~64歳)では、うつ病の増加(OR:2.20、95%CI:1.26~3.85)および自殺率の増加(OR:3.66、95%CI:1.41~9.51)は、高トリグリセリドと関連していた。
・異常な脂質レベルの増加は、女性(OR:1.34、95%CI:1.12~1.60)および中年(OR:1.43、95%CI:1.12~1.82)のうつ病有病率の増加と関連していた。

まあ、予想通りというか、体に異常をきたすと精神的にもやられてメンタルが落ち込んでしまうということかというと、それだけではないとおもうんですよね。

脂質異常症という病気の特性を考えてみると、精神疾患にも関連してくるんじゃないかと。

脂質異常症ってどんな病気?

先にも書いたけど、脂質異常症ってのは、血液中にふくまれるコレステロールや中性脂肪とかの脂質といういかにも体に悪そうな感じの物質が、通常よりも多い状態のこと。

一般的には「血液がドロドロの状態」っていうのがわかりやすいイメージでしょうね。

脂質の血液中の濃度が濃いということだけど、それが直接何か体に痛みを伴ったり苦しかったりということはないので自覚症状がないので見つかりにくいんですね。

まあ血液中に余分な脂質が多くなちゃうと、動脈硬化を起こしやすくなって、心筋梗塞や脳卒中などのリスクが高くなるということ。つまり血流不全にも影響を与えるわけで、血流・血の巡りが悪くなると、脳へも影響があるわけですよね。

血流が悪くなって、脳への酸素などの供給量が減ると脳の機能が低下して、メンタルが弱くなりうつ病であったり自殺念慮・希死念慮・反すう思考へと発展?してしまうことは容易に考えられますよね。

血流促進や生活習慣の改善ということになってしまう

最近の論調をみると、うつ病の原因は脳の機能障害であり、脳の機能障害の原因が血流の低下であったり脳への栄養分や酸素の供給や、ホルモンなどの分泌が正常に行われないのが原因じゃないの?って研究もあるので、結局血流や血圧に影響を与えるような病気は、うつ病にも関わってくると考えられますわな。

つまり、うつ病の予防には結局血流の促進や生活習慣の改善など、他の病気にも当てはまるようなことではあるのだけれども、まあしゃーないですわな。

どんな病気でもそれ単独で発症するということは少ないですよね。うつ病も同じで何かの病気をきっかけにうつ病と診断されたり、逆にうつ病が先にあって他の病気も併発したりということはあります。

つまり、うつ病が特別な病気ではなく、だれでもなり得る一般的に認知されるべき普通の病気?というか、うつ病になったことがない人は「自分はうつ病にならない」なんてことはないし、うつ病で苦しんでる人は「自分だけが悪魔に選ばれた人間なんだ」ってわけでもないんだよーってことですよ。

根治は難しいかもしれないし、重症だとしの恐れもあるけど、それは他の病気も一緒だし、他の病気もうつ病と一緒、並列に考えることで少しだけ気持ちが楽になりませんか?

というわけで、血流とうつ病の関係に関した記事をご紹介しますので、もしよかったらあわせて読んでみてくださいね。

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