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【注意】首吊り自殺未遂は、またやってしまうという話

2019年5月6日

首吊り自殺

首吊り自殺が確実に死ねる自殺方法として紹介しましたけど、それでも準備を怠ってロープが弱いとかロープを引っ掛ける場所が弱いために自殺に失敗したりとか、人に見つかって助けられたりなどして自殺に失敗・自殺未遂となることはありえますよね。

首吊り自殺未遂は、1年以内に首吊り自殺を成功させる

また、いざ実行にあたって怖くなり躊躇して首吊り自殺未遂に終わってしまうことも多々あると思うけど、首吊り自殺未遂歴のある人は、1年以内に再度首吊り自殺を実行し成功するらしいです。えー!?あきらめない心!って感じですよね。

スウェーデンのカロリンスカ研究所による研究で、わかったそうです。

研究グループは、いろんな自殺の未遂・失敗に終わった自殺の方法と、その後の自殺のリスクの関連を、スウェーデンの全国的な長期コホート研究を実施したとのこと。

調査対象は、1973年から1982年の各種病院など施設の入院患者のうちに、過去に自殺未遂歴のある人4万8,649人に対し、2003年までの自殺状況を調査したんだそうで。

んで、調査期間中にも約12%の5,740人の人が自殺を実行したそうです。
その自殺について調べたところ、以前に未遂に終わった自殺の方法によって、自殺のリスクには大きなばらつきがみられたとのこと。

首つり、絞首、窒息といった自殺をした人は以前にも同じ方法で自殺未遂をしていたものが多く、首つり、絞首、窒息といった自殺未遂者の男性の54%(258人)、女性の57%(125人)が後に自殺に成功して、87%(333人)は未遂後1年以内に目標を達成していたとのこと。

これ以外の自殺未遂の人たち(ガス自殺、飛び降り、拳銃、入水)は、首つり、絞首、窒息といった自殺に比べてその後の自殺実行については確率は低かったけど、それでも注意は必要だとのこと。

自殺成功者のほとんどが、未遂に終わった自殺の方法と同じ方法で自殺に成功していて、たとえば首つり自殺に失敗した自殺未遂者はその90%以上が、再度首吊り自殺を敢行し、自殺に成功していたってことらしいです。

自殺未遂者には心のケアを

つまり、周囲に首吊り自殺に失敗した自殺未遂者がいたら、その人のことはきちんとケアしてあげないと1年以内に再度首吊り自殺を実行して今度は失敗しないよう確実に成功させてしまおうとするということが危惧されますね。

他の自殺方法についても、自殺未遂後の心のケアをきちんとしてあげないと、繰り返し自殺する可能性は結構高いということ。

https://minagawa.design/blog/think/suicide-why/

https://minagawa.design/blog/think/suicide-tobiori/

 

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